悪玉菌とは

悪玉菌とは

悪玉菌とは、人体に有害な影響を及ぼす細菌の総称です。

腸内には、乳酸菌などの善玉菌のほかに、大腸菌やブドウ球菌のような腸内環境を悪くする細菌も存在しています。

善玉菌のほうが多く存在しているときはよいのですが、体調不良やストレス、食生活の乱れなどから、悪玉菌が優勢になる場合があります。

悪玉菌は、さまざまな有害物質を発生させます。発ガン性物質である二次胆汁酸や、肝臓の働きを弱めるアンモニアなどを発生させます。

また、便秘や下痢になりやすくなり、免疫力が低下して、感染症などを引き起こす場合もあります。

しかし、この悪玉菌は、全く存在しないのがよいというわけではなく、最も重要なのは、善玉菌とのバランスがとれているかどうかなのです。