乳酸菌の種類について

乳酸菌の種類について

乳酸菌には、さまざまな種類があり、数多くの研究がなされています。摂取した乳酸菌は、そのすべてが腸まで届くわけではありません。

人間には、腸までの間に、胃酸と胆汁酸というバリア機能があり、口から入った細菌の増殖を防ぐ作用があります。

つまり、酸に弱い乳酸菌は、ここで死んでしまいます。ですから、酸に強く、腸にとどまって効果を発揮してくれる乳酸菌が研究されています。

聞いたことがあるものでは、ビフィズス菌、ヤクルト菌、LG21、ラブレ菌、L29乳酸菌、KW乳酸菌、コッカス菌、クレモリス菌、植物性乳酸菌などがありますが、その中でも植物性乳酸菌は、生きたまま腸まで届く乳酸菌として高く評価されています。

植物性乳酸菌は、発酵食品に多く含まれているといわれています。