オリゴ糖とは

オリゴ糖とは

人間が生きていくのに必要な栄養素の一つに炭水化物がありますが、これは、その大きさによって、三種類に分けられます。中でも、一番小さく、分子の構造上それ以上分解されない最小の単位が、ブドウ糖や加糖などで、これらは、「単糖類」とよばれています。

オリゴ糖とは、この単糖類が二〜十個結合したものをいいます。ちなみに、この単糖類が数十個〜数千個つながったものが「多糖類」です。

オリゴ糖の「オリゴ」は、少ないという意味のギリシャ語からきていて、「少糖類」ともよばれています。結合の個数によって、細かく分類されています。

一般的には、砂糖や麦芽糖もオリゴ糖の仲間ですが、特に、ビフィズス菌を増やす働きがあるものをオリゴ糖とよんでいる場合が多いです。