便秘茶について

便秘茶について

便秘の解消には、便秘薬を服用する人も多いようですが、お茶を飲むという方法もあります。

便秘用に出回っている便秘茶には、腸のぜん動運動を活発にさせる成分が入ったものもたくさんありますが、どんなお茶にも、カテキンという成分が入っています。

小腸で一部を吸収されたカテキンは、大腸まですすみ、大腸内にあるビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれ、反対に大腸菌などの悪玉菌を減らす作用があります。この働きによって、腸内環境がよくなり、便秘の解消に役立つというわけです。

お茶から摂取したカテキンは、便秘薬のように無理やり便意をおこすものとは違って、とても自然な形で、腸内の善玉菌を増やすので、お腹が痛くなったり、下痢になったりということはあまりありません。

便秘茶でなくても、普通のあたたかいお茶を一日に10杯ほど飲むと便秘解消には、非常に有効だと思われます。