オリゴ糖の効果について

オリゴ糖の効果について

オリゴ糖は、腸内のビフィズス菌を増やす働きがあるといわれています。これは、簡単にいうと、腸の中のビフィズス菌がオリゴ糖を好んで食べるので、増加するということです。

ビフィズス菌が増えると、腸内の環境がよくなり、便秘、下痢の両方が改善されます。さらには、免疫力を高めるということがわかってきました。

また、食物繊維と同じように、腸内の余分なコレステロールや胆汁酸を吸収し、排泄するといわれており、血液中のコレステロールを減らすので、動脈硬化の予防に役立ちます。

そして、肝機能の働きが高められ、胆石の予防にもつながります。オリゴ糖は、糖質なのに、カロリーの吸収がほとんどないことがわかり、血糖値を正常値にするということも確認され、糖尿病で悩んでいる人にも役立っています。