オリゴ糖の種類について

オリゴ糖の種類について

オリゴ糖は、その結合している単糖の個数などによって分類されます。

「フラクトオリゴ糖」は、甘味度は、砂糖の60%で、野菜やハチミツに少量含まれているもので、便秘や肥満に効果が期待できます。また、虫歯になりにくい甘味料として有名です。

「イソマルトオリゴ糖」は、甘味度は、砂糖の50%で、主にハチミツに含まれています。味噌や醤油などにも含まれ、うま味やコクを与えてくれます。

「大豆オリゴ糖」は、大豆に含まれている多種少糖類のことで、カロリーは砂糖の半分で、他のオリゴ糖よりも少量で、ビフィズス菌の増殖が期待できるとして注目されています。

「ガラクトオリゴ糖」は、甘味度は砂糖の40%で、乳糖をアルカリ処理したものです。これは、ビフィズス菌の増殖に非常に期待できます。

「乳糖オリゴ糖」は、甘味度は、砂糖の60〜80%で、ほとんど消化されません。そのため、ダイエットに適しているといわれています。

「キシロオリゴ糖」は、難消化性で飲料やお菓子などに用いられています。

「ビートオリゴ糖」は、甘味度は、砂糖の約20%で、植物界に広く存在し、アトピーに良いとされています。